50万円で買った別荘の、
DIY総集編です。
別荘地の中古物件もピンキリです。
別荘地の開発当時は、
よほどの原野商法でないかぎり、
優雅に余暇を楽しむ方が多かったり、
夢と希望に溢れた
別荘地開発、別荘ライフ
だったのかもしれません。
それが今では、
今回の物件のように、
50万円でも買える時代になってしまいました。
50万円で売れればまだいいほうかもしれません。
下手したら、無料(タダ)でも売れない、
そんな物件すらあります。
なので、いくらで買うか?
あるいは、もらうか?
よく吟味する必要があります。
それは、当然金額もさることながら、
出口、
つまり、売却あるいは相続のことも、
考えて購入する必要があります。
その辺の話は、
また他の機会に譲ることにして、
動画の内容といきましょう。
別荘地とは言え、
50万円にしては大きな建物です。
ただ大きく、さらに自然豊かな土地だと、
自然にさらされるリスクも高まります。
建物周辺の水はけの悪さによる湿気から、
木部の防水対策など。
いつになったら、
余暇を楽しめるようになるのか・・・。
昔は、建具屋さんにドアを頼むなんて、
「一体、いくらかかんるのだろう?」
そんなレベルでしたが、
最近は、建具(ドア)もDIYで作ってしまう方が、
非常に増えてます。
木の枝を使って、
おしゃれな取手にしたりと。
今回の動画で、
鳥の巣をつくてますが、
鳥の巣は気をつけてくださいね。
なぜなら、鳥ではなくて、
蜂の巣になる可能性もありますから。
さて、室内のクロス張りですが、
別荘の家にありがちな、高い天井。
その高さ、4m。
こうなると、壁のクロスの張り替えも
なかなかの命がけ。
普通に高所作業です。
床には、既存のフローリングの上に、
フロアタイルを貼っていきます。
この方法は、最近増えましたね。
下地が腐っていたりしなければ、
このほうが時間・労力が大幅に節約できますから。
そして忘れてはならないのが、
大抵の別荘地の冬は寒い!
かといって、夏は涼しいかもしれないけど、
長いこと放置されているので、
かび臭くなっていることも。
というわけで、
たいてい、週末を利用してのDIYでしょうから、
平日に、浮遊しているカビ菌がまん延しないよう、
しっかり清掃をおこなってから、
取り組みたいものです。
ちなみに、私も経験ありますが、
こういう物件に手を付けたら、
年末年始をゆっくり過ごす
なんて考えたらいけません。
むしろ、年末年始はチャンスです!
集中して取り組めますので。
さて、最近はキャンプの流行りから、
山購入および、廃屋のDIYなどが流行っていて、
それらをネタにした Youtuber さんも
多く存在してます。
ですから、
コラボとかお手伝いの募集が
比較的容易にできる時代です。
そういったことの
仲介ができるようなサイトにもしていきたいです、
ここは。
さて、廃屋のDIYは建物だけにとどまりません。
生い茂る雑草対策などもしなければなりません。
草だけでなく、
木のことも考えて。
あまり木が建物のに近いと、
落ち葉が雨樋のたまって
つまりやすくなりますから。
今回は建物の周辺には、
防草シートを施工し、
砂利を敷き詰めました。
こうした作業は、
腰に負担が大きくかかります。
腰痛にならなにように、
十分注意しましょう。
また、今回、和室の壁に石膏ボードを貼り付け、
和室感をなくしました。
和室はどうしても、
真壁といって、柱が見えてる構造が多いんですね。
だから、壁や柱を塗装したり、
クロス貼っても柱の存在が、
どうしても潜在的に和室を感じさせるんです。
だから、その柱の存在感を消すために、
石膏ボードを貼り付け壁を平面にしました。
なお、このときに、わずかですが、
元の壁とのすきまに、何かを詰めることで、
若干の断熱性能があがるかも・・・?
そして、天井は美しい木目が
生かされている場合が多いのですが、
これも目出せなくすることで、
昔ながらのよくある和室感を
完全に消すことができます。
そして、石膏ボードを貼ると、
仕上げは、どうしてもクロス仕上げになりがち。
クロス貼りかぁ~
と頭を悩ます方もいらっしゃるかと思いますが、
ここは、漆喰や珪藻土で仕上げる
という方法もありですね。
漆喰などは塗るのも楽しいし。
でも、注意してないといけないのは、
ちゃんとシーラーで下地を作ってから
やっていきましょうね。
そうしないと、アクが浮いてきたり、
定着が悪くなりますから。
ただこんな風にこだわりのDIYによる
リフォーム大改造は、
2年経過してもまだまだ仕上がらず・・・。
もう趣味というかライフワークですね。
安い物件を購入して、
DIYしてなんとかしようと思ってる方は、
覚悟してくださいね~笑