ロシアによるウクライナ侵攻をはじめとする世界情勢の混乱や、
急激に進む円安の影響は、私たちの生活に大きな変化をもたらしています。
これらの状況が重なり合い、燃料費が高騰すると、
光熱費も同様に上昇する傾向にあります。
私たち不動産所有者だけでなく、
不動産管理会社にとってもこれは無視できない問題となっています。
このような事情を踏まえ、家賃(貸室料)の値上げだけでなく、
管理費や共益費の値上げを検討しているオーナーの方も多いと思います。
これは、資源価格の上昇に伴う運営コストの増加を補うための必要な措置であり、
保有不動産の価値を維持するための重要な策と言えます。
今回の文章は、令和元年10月(2019年)の消費税増税時に、
消費税分の賃料値上げにご理解とご協力をいただいた方々を前提として作成しております。