朽ちた窯
小屋の再生。
2020年春から
煉瓦でできた窯の解体。
少しずつ活用できるスペースを広げていく。
ロフトがあれば便利。
玄関づくりも、
廃材や天然素材を活用。
レンガがたくさんあったのは
功を奏するかたちとなりますね。
地面に敷き詰めるとかっこいいから。
OSB版で内壁をつくって
見栄えを良くします。
また一度ベニヤを貼り付けた壁なら、
ほかの木材を取り付けやすくなります。
ガストーチでやけば、
木目が際立ってそれもまたオシャレ。
山小屋では薪ストーブは最高ですね。
雨風はしのげても、
暖がないと、
寒い山の中での生活は堪えます。
そして、小さなシンクで水場をつくれば、
もう快適です。
まさに、秘密基地のような山小屋に大変身。
そして冬を迎えると、
薪ストーブが一際大活躍。
大空間のままでも良いけど、
空間を細かくしたら、
断熱効果も高まります。
山小屋とはいえ、
断熱材がないと大変かもですね。
また積雪の多いところだと、
室内の温めた空気を軒下に持ち上げて、
雪を溶かす仕組みもまた便利です。
小屋とはいえ、
キャンプ感満載の山小屋。
作業スキルだけでなくて、
スケッチも上手みたいで、
構想の作画も感心します。
こういうところだと、
外気からの寒さもそうだけど、
地表から寒さが伝わってくるのもあるんですね。
それこそ、まさに底冷え。
だから、思いついたのでしょうか。
高床式にして、
断熱材を敷くのではなくて、
地下倉庫を作るって。
2021年の春には、
増築に取り掛かります。
春は何をやっても気持ちの良い季節です。
増築部分はウッドデッキにして、
ドラム缶を浴槽にしたお風呂。
なんと、循環式のボイラーを
接続して快適なお風呂で快適な湯加減をキープ。
そとでも作業できるように、
作業台があるのはとても便利。
使い古しのタイヤチェーンも
立派なインテリア(エクステリア)に。
こういうところで過ごす日は、
本当に最高。
お酒がなくても楽しめますね。