もはや農業の常識
野菜や花などを育てようと思ったら、
土が柔なくないとだめ。
「奇跡のリンゴ」
ってご存知かと思うんですけど、
その木村さんも、
苦労に苦労を重ね、
とあることから、
「土」に気が付き、
土作りをしていましたね。
たしかに、人が歩くところに、
雑草は生えない。
雑草ですら、
固いところには生えてこないんですね。
できるだけ楽して植物にやさしい土を作ろう
さて、植物にとって土を、
あえて、雑草を伸ばすし、
雑草を活かして、
柔らかいフカフカの土を作くる!
そんなことが可能だと思いますか?
それが、
可能なのです。
だからといって、
まったく雑草を手入れしないのではありません。
刈るときは、上の部分だけ。
根は、あえて残す。
なぜなら、根の周りには微生物がおおいから。
だから、地中にとどまってもらうために、
根はそのまま。
また背の低い雑草なら、
そのままでもいいみたいです。
背が高いやつでも、
芝生みたいに短く刈ればいいみたい。
なぜなら、
雑草があったほうが、
表土が直射日光を浴びることなく、
地中の微生物が守られるから。
また体感温度も下がりそうですよね。
そして、
水分が蒸発しにくくもなりそう。
さて、刈り取った雑草は、
草マルチにして堆肥にする。
乾燥させて落ち葉とまぜて。
水をかけて踏みつける。
このとき、水が多いと腐る。
腐葉土づくりの定番、米ぬか。
米ぬかも混ぜると良い。
でも、米ぬかは多すぎてもダメですよ。
土をかけて、1っヶ月に一度混ぜる。
ビニールシートをかけて保温するとよいです。
ビールづくりと同じで、
目に見えない彼ら(微生物等)も、
寒さに弱いらしい。
そんなこんなで、
早くて半年で堆肥づくりが完成します。
あせって、未完成品は使わないようにしましょう。
成長阻障害になる可能性がありますから。
牛ふん堆肥などと違い、
遅効性だが、障害も少ない。
そのほかにも、
畝の下に落ち葉を埋めたり、
畝と畝の間に、
落ち葉を埋める、敷き詰める
なんて方法もあります。
畝と畝の間に埋めるのはオススメ。
なぜなら、
楽だからです(笑)
ということで、
詳細は動画をご覧ください。