床下に湿気がたまると、
シロアリに食われやすくなります。
シロアリは湿気が好きですから。
今回の床DIYも、
シロアリにやられたのせいもあって、
束、大引のやり直しを考えていました。
その作業のさなか、
穴を掘るとすぐに水が貯まる箇所を発見。
こういうところって、
地表に水がでていなくても、
やっぱり湿気が上がってくるんですよね。
そんなわけで、
最近は防湿シートを引いた上で、
コンクリートを全面に打設する、
いわゆるベタ基礎が主流なのですね。
古屋の改修も、
建築当時の施工方法を踏襲して、
束石ないしはブロックをおく方法を取ります。
これだと、やっぱり湿気は抑え切れないので、
ベタ基礎をDIYするか、
思い切って土間にしちゃうか?
がよいのではないでしょうか。
さて、今回は、
腐敗した土を取り除いて、
砂利を打設します。
さらに、家の周りに
暗渠排水パイプを設置していきます。
地中に排水用の配管を埋めて、
周辺の排水を改善しようというものです。
最終的に排水するところから、
勾配を考えて配管を埋める溝を掘って行きます。
溝が完成したら、防草シートを敷き、
さらに砂利をいれてならします。
その砂利の上に、
防草シートを巻いた暗渠排水パイプをおきます。
パイプを入れたら、
今回は、さらに砂利をいれます。
これなら、地表の水も、
この溝を通って排水されますから。
お好みで、
土で埋め戻して、
これまで通り、
何事もなかったかのようにする
というのもOKですね。